今回は挫折をテーマにまとめてみました。
まずは毎日のアルアルからです。
- 悔しい(またできなかった、バカヤロ〜っむしゃくしゃ)
- 後悔(あの時なんで…よけいなこと言わなきゃよかった〜)
- 情けない(またやっちゃった、どうしよう、もう聞けない)
- 私ってダメなのかな〜?(スキルがまだまだだ〜)
ありますよね。
そんな挫折を感じた時、どうやって乗り越えていけばいいのでしょうか?
挫折は自己成長に繋がる起爆剤
挫折を経験しない看護師さんはいません。
また挫折するのは仕事だけに限らずプライベートでも人間関係とか、そこらじゅう、
ありとあらゆる場面であります。
看護師さんに限らず全ての人が挫折を経験しながら人生を歩んでいくものでしょう。
では挫折ってなんでしょうか?
挫折は自己成長につながる起爆剤といえます。
前述した負の感情は起爆剤となり自身に大きく変化をもたらしてくれます。
なぜなら考えて悩んで、人は成長するからですね。
とは言え、お腹がモヤモヤするし気分は落ちるし寝つきも悪いし、
留まって離れないからずっと最悪な気分ですよね。
ではどうするか?
一緒に解決しましょう。
挫折した時は「その場を離れる」と感情を断ち切れる
「頭でわかっててもこの離れないモヤモヤをどうしたらいいの?」
それは簡単ですよ。その場から離れるんです。(仕事中はダメですよ)
物理的にその場を離れます。
これは私が鬱症状がありメンタルクリニックに通っていた時に先生から頂いた
ありがた〜いアドバイスです。
やってみると本当にそうでした。
挫折した時だけに限らず今は考えがまとまらない時もこうしてます。
例えば感情を抑えきれず大泣きをしている時は大泣きしながらリビングに行って
植物に水をあげたり、洗面所に行って歯磨きしたりすればいいんです。
特別外出をしなくていいんです。
泣きながら負の感情を持ったまま身体は違うことをしてみてください。(←これが重要)
行動の長さは5分でも30分でもいいです。
泣いていた(悩んでいた)同じ場所に自分が戻ろうとするまで、
飽きたら次から次に場所を変えて違うことをやってみてください。
ちょっとだけ身体が違う行動することでかなり解消できることを体験して知って欲しいです。
そしてもう一つ
お日様に当たりましょう。
ストレスや疲れを感じたらお休みにたっぷり休んでからお散歩しましょう。
目的をもたずお日様に当たりながらゆっくり歩いてみましょう。
時間や距離は関係ないです。
歩きながらお日様に当たる。それだけです。
この行動はすぐに悩みから解消されませんが、のちにポジティブな考え方ができる
お手伝いをしてくれそうですよ。
お日様にはビタミンDを作る役割以外に最近ではがん予防にも期待できるように
なりました。
でも紫外線は気をつけて下さいね。浴びすぎはシワ、シミ、弛みを加速させるので。
いってらっしゃ〜い♪
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もういいじゃないですか、優しくケアしてあげましょう。
あなたにお聞きします。
貴方は貴方のすぐそばで
「私が悪い、私のせいだ、自分に腹が立つ〜どうしたらいいかわからないよ〜」
と泣きじゃくる貴方の大切な人にどう声をかけますか?
間違っても「そうだよ〜貴方が悪いよ、バカじゃない?我慢しなよ」とは
言わないですよね。
「大丈夫だよ、みんな経験することだし貴方だけの責任じゃないの、今は辛いけど
私がそばにいるから、ねっ、一緒に頑張ろう」
こんな声かけを泣いてる貴方の大切な人にしますよね。
そして声をかけた貴方の大切な人がちょっとでも気持ちが軽くなったら嬉しいですよね。
(はい、では同じことをご自分に言ってあげてください。)
貴方自身にもこれが必要です。
もちろん反省することも必要です。
仕事が終わったら必ず問題点をノートに書き出してその問題点に向き合う。
イメトレして、次回の策を考えたりしますよね。
それもできないくらい疲れて寝てしまったらそれでいいんです。
自分の思うままの行動が自分だけの時間の中では必要なんです。
もういいじゃないですか?時間が解決しますから。
ドラえもんに頼んで過去に戻ったり未来に行ったりもできないんですから。
これからもあなたが、あなたを変えていくことは変わらないんです。
あなたにしかできないんです。
だからもういいじゃないですか。
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自分と向き合うもう一人の自分。
貴方自身がストレスを抱え辛い状況にいる時、色々なことを考えますよね。
「あれが余計だったかな?でもあの状況だとしょうがなかったしな〜」
「なんでできないのかな?まだ基礎固めができてないのかな?いやしかし…」
こんな風に自問自答すると思います。
自問自答しながら問題を解決しようと考えを張り巡らせるなか、ああでもない、こうでもない、じゃこうしてみたら等、
もう一人のご自分がいることに気づいてますか?
それは貴方に寄り添うもう一人の自分です。
問いにたいして答えているもう一人の大切なあなたです。
励ましてあげましょう。
「頑張っていたからここまでこれたんだし。」
「振り返るとほら、ちょっとできるようになってるでしょ?」
食べたいものを食べて、横になりたかったら横になり
自分の思うままにしてください。
「毎日一生懸命はたらきながら経験を積んでる最中、なにもわざわざ自分から
仲たがいしようとか、関係を悪くしようなんてこれっぽっちも考えてないんですよ。
逆に気を使いすぎたり体調が悪く自分らしさを発揮できなかったりと、
それは一時的なことで単なる通過点でしかないです。
指導者の威圧感にも緊張させられるんです。」
こんな気持ちになったことありますよね〜
これは私が見習いだった看護学生時代から指導者に対して思っていたことでもあり、
同時に指導する立場になった私へ向けた気をつけたいメッセージです。
辛い立場や状況を経験したからこそ相手の痛みが解るんですね。
それも大きな進歩(変化)ですね。
人それぞれ挫折の解消法があり、わたしの友達は悲しい映画やドラマに
思いっきり泣き、自分と掛け離れた境遇の相手に同情することでスッキリするそうです。
私ですか?
私はイメトレして自分と会話します。「どうしたのゆりちゃん、」から始まって、笑
バックミュージックにはインストロメンタルの二胡(中国の楽器ですが癒される音色です)の演奏を聴きながら
思いっきり感傷に浸りきったら、ちょっと英語が話せるので普段言えないことを
変換して言ってみます、笑笑
わからない単語や言い回しが必ず出てくるので
それを調べていくうちに音楽ももうアップテンポが聴きたくなり、
そのうちLINEで友達や身内に報告しながら元気になってますね〜
あ〜こんなことを書くのは恥ずかしいっ
これから2020年代には様々なイベントがあり世の中が大きく変わっていく時代と
言われています。
そんな中、私たち医療従事者の需要は高まるばかりです。
その一方でうつ病が急上昇するとも言われています。
今後もいろんな局面で挫折した時に対応できるよう自分のこれまで、
今を振り返り考えてみました。
自分で自分をケアすること。
それであなたのココロが健康になれたらいいのに。
それは決して甘えではないと思ます。