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看護師がタトゥー(刺青)を入れても業務へ支障はないの?アートメイクはどうなの?

タトゥーに対してどんなイメージがあるでしょうか?

タトゥーが入っていると銭湯やプールなどの施設では入場を断られることもありますよね。

 

「悪い人」というイメージがついてしまっているのが原因だと思いますが

看護師業務には支障はあるのでしょうか?

 

タトゥー(刺青)があっても看護師はできる

 

流石にタトゥー(刺青)をしている看護師さんはみたことないです。

 

しかし中にはファッション感覚で見えないところに小さくタトゥーを入れたいと思っている、

もしくは既に入れてる看護師さんもいらっしゃるかもしれません。

 

見えないところであれば看護業務に問題はないし、看護師になれないこともないです。

 

しかし「タトゥーを入れたい、入れている」ことを理解してくれる看護師さんは少数派だと思うので

それを周りに口外しなければ悪いイメージを持たれることもなく、

当人だけが知り得ることですからこちらも問題ないと思います。

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タトゥー(刺青)には悪いイメージがある

 

タトゥーと似ているものとして「アートメイク」というものがあります。

メイクは毎回落とさなくてはいけませんが、アートメイクならばタトゥーのように皮膚に直接描くので毎回落とす必要がありません。

 

しかし一般的には

  • アートメイク=良いイメージ
  • タトゥー(刺青)=悪いイメージ

こんなイメージがあると思います。

 

どちらも

  • 目的
  • デザインや色合い
  • 衛生面
  • 入れる深さ

など違いがありますが、どうしてタトゥー(刺青)ばかりが悪いイメージなのでしょうか?

 

  • 反社会的組織との繋がりをイメージさせるため怖い。(威圧感がある)
  • 施術中の痛みや皮膚症状(熱発、発赤、化膿)に耐えながら施術してる怖いイメージ。
  • 感染リスクを否定できない。
  • 温泉、プールなどの公共施設で利用できないなど制限がある。
  • 就職の選択肢が狭くなる。
  • 個性がかなり強く協調性に欠けているのではないか?などの偏見。
  • 加齢による皮膚の弛みでデザインを維持できない。
  • 施術を受けた人の殆どが親になり除去手術を受けに形成外科に行っている。
  • タトゥー(刺青)部位を隠す人が多く夏でも半袖や短パンが着れない。

 

悪いイメージがたくさんですが、それならヤクザ映画に出てくるようなタトゥー(刺青)でなく

目立たない場所であれば良いのではないか?と考える人も多いと思います。

 

看護師の業務で実際に支障はあるのでしょうか?

 

看護師からもタトゥーへの意見は様々

 

看護師さんの中には

タトゥーは絶対あり得ない」という人もいるし

「見えないところならいいと思う。」という人もいる。

看護師さんも考え方は個々で違いますね。

 

 

看護師業務も多種にわたり色々ですが、

接する相手が人間ですから、看護師という立場は社会的に良いイメージを強いられる職業です。

 

看護師という職業柄、今の日本社会では看護師なら個人の自由意志よりも看護師の立場をわ

きまえるべきという傾向が強いと思います。

 

しかし個々の価値観を押し付けたり自由意志を奪うことは誰にもできませんから全否定はできないですね。

 

現に一般の若い方にはタトゥー(刺青)が入っていても昔のヤクザ映画に出てくるようなものでなければ(大きさやデザインにより)ファッションとして浸透してきています。

 

またタトゥー(刺青)が入っている方の目的も

  • 自分への戒めとして。
  • お守りのような感じ。
  • 強い思想を持ち続けたい。

など、こだわりや個性はあっても品行方正で真面目な方も多くいらっしゃいます。

 

よく問題に上がるMRI検査も最近の染料には反応しなくなっているようです。

また受けられた方の被害件数も元々少ないようです(万が一のため必ず説明や注意があります。)

 

近未来ではIT産業がのびてきて埋込チップの存在も囁かれています。(現在も少数で存在あり)

そう思うとその時代にはモラルや価値観、世間の評価もかなり変わっているかもしれませんね。

 

しかしよく考えてください。時代の流れにあなた個人の価値観、思想、評価も変わり得ますから。

 

私が思うアートメイクへの期待

 

私は眉毛がありません(眉尻)…いつもきえてないか気になります…

 

今、美容界で人気の施術がアートメイクです。(最近では男性も増えているらしいです。)

 

このアートメイク、仕上がりがナチュラルで昔よく目にした不自然なライン、変色がなく

一本一本描いていくそうです。

これなら看護師の仕事にも支障はなさそうですよね。

また施術中の痛みもゴムで弾いたくらい、毛抜きの痛さ程度だそうです。(いたそ)



眉の他にも唇、アイラインがあるようです。私も含めとても期待される方が多いようです。

  • 抗がん剤治療により眉が抜け、その後薄くなった方。
  • アトピー性皮膚炎や肌が弱いなどでお化粧を楽しめない方。
  • 老眼になりメイクが上手にできないかた。
  • 眉が左右対象でない為うまく描けない方。
  • 毛抜きで眉が生えなくなった方。(わたしです)
  • 時短メイクが可能。
  • すっぴんですぐに対応できる。
  • お化粧がうまく決まらず暗い印象を持たれる方。

 

夜勤でメイクを直す暇などない看護師にとってなんて魅力的〜っと思いませんか?

近々またこのブログで詳細をご報告致します。(やくそく〜)



今回は看護師のタトゥー(刺青)とアートメイクの違いを書いてみましたが、

どちらも目的は違えど皮膚に傷をつけながら染料を入れることでは同じです。

 

時代の変化によって法律の改正がありタトゥーへの考え方や偏見も今後は全くなくなり、

アートメイクと変わらない感覚の時代になるかもしれません。

しかし看護師は看護師として一人一人が、そして看護師全体のモラルを背負うべき職業だと

思っています。

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