看護師経験を生かし起業し独立する人がいます。
というと訪問看護ステーションを立ち上げ、施設長となり開業するイメージが
ありますが美容系で独立される看護師さんもいます。
看護経験は経営や起業に活かせることが多い
私の知人(看護師)はご主人がジュエリーショップを営むお店でネイルサロンを始め、
今では看護業務は空き時間で単発のアルバイトになってます。
また別の看護師さんはご主人が美容室経営をされており隙間時間に手伝いを始め
今では看護師を辞めてネイルサロンの勉強を始めました。
看護業務は常に人のニーズや、喜ぶことを意識しながら働いている職業です。
ですから職業が変わってもサービス業にむいてるようです。
また手先も器用な方が多く綺麗に(したり)することも好きな方が多いです。
人と関わる仕事なので営業センスがあり経営学を学び起業したりするようです。
そういえば、モデルさん、舞台俳優さん、声優さんと色々看護師でありながら
夢に向かって頑張る方がいます。
看護師さんを現場でみてるとやっぱり器用な方が多いと感じます。
男性看護師のニーズが上がっている看護業界
最近では男性看護師の働く職種に訪問看護ステーションや巡回入浴の
急募や美容外科でのニーズが高まっていることをご存知ですか?
特に巡回入浴は看護師と助手さんがチームとなり自宅訪問し、
入浴のお手伝いをするといった力仕事から、職員の定着率が低く人手不足が
深刻です。
しかし事業を始めた地域では超高齢社会の影響からどんどんニーズが高まる
ばかりとなっています。
最近は男性看護師さんも開設者になられて起業される方がいますね。
ケアマネの資格を取得されてる方は地域事業主さんと共に連携を取りながら
独立起業する方もいらっしゃいますね。
こういった利用者さんの日常に働きかける仕事は人の役に立てていることを
直に感じる為、やり甲斐を感じますね〜
しかし美容界でも男性看護師のニーズが高まっています。
それは男性の脱毛が年々増加傾向にあり施術内容も広がりを見せてきた為、
男性専門の美容外科を分院として設立しています。
少し前の美容界では男性は包茎手術を受けたりヒゲの脱毛、AGA治療が多かったのですが
今や隆鼻、二重、顎にヒアルロン酸注入といった施術も多くなっています。
そこにメイクをして、まるで二次元から出てきたような完成度の高さに
女性の指示を集め、人気となってる方もいますね。
一方女性は更に美容整形への後めたい暗いイメージが薄くなり、
より自分を楽しむ為の手段と意識が変わり始めました。
そして高齢層ではアンチエイジングが盛んで皮膚の再生や美しさへのニーズが
高まっています。
男性が自由に美しさを追求したり、おしゃれを楽しむことも
女性のニーズであることを否定できないと思います。
周りに「二次元しか無理っ!」って幸せそうに言う可愛い女性が割といますよね。
世界的に広がっている美容のマーケティング
美容界はアジアを中心に日本からの海外進出も進んでいます。
中国、台湾、シンガポールなど、これらに伴い中国語の需要も高くなっていますよ。
逆に日本語を取得され日本の美容界で活躍の場を得る外国人労働者も増えています。
日本が発展途上国に美容の進出を広げても勝算がとれるようになってます。
近年ではアートメイクの技術が高くなり、今では3D4Dと自然な綺麗な眉を
描いて(正確には彫り物です)もらえます。
皮膚の浅い位置に色素を入れるので1〜2年で薄くなりますが、
眉には流行りのデザインがあるのでこれも好都合だといえます。
因みに眉専門の技術を学び取得していくアートメイクの看護師さんは
ドクターの指示のもと、もしくは医師免許が必要なので独立、起業はできません。
医師がいる美容外科などにおいて指示があれば施術可能となっています。
今後の看護職種は多様化する
ここ数年で男性が看護師になる傾向が増加してきてます。
これだけ看護職の幅が広がってきてますから今後は看護師の働く環境が
多様化していくと思います。
命に携わる現場だけでなく、容姿に悩みを持つ男性が気軽に美容について相談し
その悩みに寄り添う現場が増えてくると思います。
マツエクも男性施術者がいらっしゃるし男性用のネイルサロンもあるくらい
ですから、どんどん活躍の場が増えるといいですね。
美容師免許が必要なマツエクの施術も美容師界で男性美容師が活躍の場を
広げてきたのでしょうか?
自由に働き自由に生きるための職業の選択に美容のマーケティングは広く、
独立や起業にぴったりですね。
看護師経験+αで可能性が広がる
私の周りでは看護師を続けながら自分の夢に向かい働いてる方がいます。
モデル、舞台役者、声優は以外にも、将来自分で起業したいと考える方、
老後は田舎で喫茶店でも持てたらという方、様々です。
看護師以外に新たに資格を取得される方もいます。
こうして看護師をベースにして違う可能性にも挑戦していくことができる
看護職は素晴らしいですね。
そして勤めてきた経験は必ず今後の人生に優しく後押ししてくれると思っています。
でもまた看護師をやりたくなったらできますからね。
いつでも戻ってこれますよ。
これからの看護師の職種は多様化し勤務形態の自由度が変化する世の中になると
思っています。
「看護師3Kってなにそれ〜?」ってなるかもしれないですよ〜
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